ソフト的に仮想のデスクトップ画面を作り、その中でLibre Officeその他のソフトを動かすことができます。
仮想デスクトップを使うには事前に下記操作を行う必要があります。
(1)「Waffle Cellユーザー名」を設定しておく。
(2)「Waffle Cellユーザー名」を仮想デスクトップで使えるよう有効化する。
手順:
管理者TOP ログイン
ユーザー設定 → 仮想デスクトップ → チェックを付ける
※仮想デスクトップをブラウザで開く場合、IE(Internet Explorer)11では正常に開くことが出来ません。別のブラウザをご利用下さい。
【仮想デスクトップの起動】
(1)同じLAN内にあるPCのブラウザで、Waffle Cellトップ画面を開き、「仮想デスクトップ」 クリック。
(2)Waffle Cellユーザー名 クリック。
connectをクリック → 「Waffle Cellパスワード」入力 → 仮想デスクトップの画面が開く。
※仮想デスクトップへのアクセスは、VNC規格の仕様の関係上、パスワードの先頭から8文字しか使いません。
【仮想デスクトップ内のソフトウェア起動】
仮想デスクトップの画面左上[アプリケーション]メニューから登録されているソフトウェアを起動して使うことができます。
【アプリのインストール】
仮想デスクトップにLibre Office等のアプリをインストールすることができます。
手順:
管理者TOP ログイン
高度な設定 → サービス追加削除(仮想デスクトップ)
上記メニューに登録されているアプリのみインストールできます。Windowsではフリーソフトを気軽にインストールできますが、仮想デスクトップではできません。
【日本語入力】
仮想デスクトップ画面では、Ctrl+スペースキーでかな漢字変換オン、オフが可能です。
【仮想デスクトップの終了】
基本的に仮想デスクトップそのものは終了する必要はありません。
仮想デスクトップを開いているウィンドウを閉じるには下記の操作を行います。
ブラウザで使っている場合 → タブを閉じる。
ブラウザを閉じても仮想デスクトップ自体は終了せず、バックグラウンドでそのまま動作しています。再度ブラウザで開けば同じ状態から起動します。
【動作が不安定の場合】
仮想デスクトップがなぜか遅いなど不安定な場合、仮想デスクトップを再起動してください。仮想デスクトップログイン画面で、Waffle Cellパスワード入力 → [再起動]クリックします。
ユーザーA、ユーザーBが仮想デスクトップを使っている状況で、ユーザーAが仮想デスクトップを再起動した場合、ユーザーBが編集中のファイルを失うなど、他のユーザーに影響を与えることはありません。
ブラウザで仮想デスクトップを起動し一通り掴んだら、VNC Viewer(仮想デスクトップを表示する専用ソフト)で仮想デスクトップを起動するといいでしょう。
詳細につきましてはこちらのページ(PDF)をご覧ください。
仮想デスクトップそのものは終了する必要はありません。
Waffle Cellが起動すれば仮想デスクトップも起動し、Waffle Cellが終了すれば仮想デスクトップも終了します。
仮想デスクトップを開いている画面を閉じるには…
仮想デスクトップ自体はブラウザやViewerソフトを閉じても終了せず、バックグラウンドで動作しています。再度ブラウザやViewer ソフトで開けばウィンドウを閉じた状態から引続き使用できます。
仮想デスクトップがなぜか遅いなどという場合は、以下の手順で仮想デスクトップを再起動してください。仮想デスクトップの再起動はWaffle Cellユーザーごとの再起動になります。
(1)ブラウザからWaffle Cell Topページにアクセスする
(2)一覧から、仮想デスクトップをクリック。
(3)仮想デスクトップログイン画面で、再起動するユーザーの「Waffle Cellパスワード」を入れ再起動ボタンをクリック
※「Waffle Cellユーザー名 suzuki」「Waffle Cellユーザー名 sato」が仮想デスクトップを使用していた場合、suzukiの仮想デスクトップを再起動しても、satoには影響ありませんし、satoが編集中のデータを失うとかそういう事はありません。
但し、Waffle Cell本体を再起動したら、suzukiもsatoも編集中のデータは失われてしまいます。
仮想デスクトップ suzuki |
仮想デスクトップ sato |
Waffle Cell |
※Waffle Cell上で仮想デスクトップは動作している。
仮想デスクトップから、Waffle Cellのファイルサーバー機能へのアクセスは、そのユーザー専用のフォルダであれば、画面左上の「場所」から「ホームフォルダー」を選択する事でアクセス可能です。
各ユーザー専用のフォルダではなく、複数のユーザーがアクセス可能な共有フォルダにアクセスすることが可能です。
詳細に就きましては下記をご覧ください。
・「共有フォルダ」
・「仮想デスクトップで共有フォルダ」
Tags: ap_uservdtp
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